【2021年の振返りと2022年の展望】

久しぶりの記事更新です。
2021年の記録と2022年に向けての備忘録に。

まずは2021年、お世話になったみなさま、関わってくださったみなさまへの感謝を申し上げます。
おかげさまで山あり谷ありの年でしたが無事に過ごすことができました。
本当にありがとうございます。

2021年の振返り

2021年はこれまでの活動の進化と新たなチャレンジをしつつ、
自分自身のあり方をあらためて考える年になりました。

変わらず進めてきたこと
キャリアモデル開発センター仙台でのキャリアモデル開発とコミュニティの運営
株式会社Palletでの組織アセスメント・サーベイ
・丸森町での協力隊の方々のキャリアサポート

新しくはじめたこと
一般社団法人たね家ビレッジ創業&シェアハウス「たね家」完成
・シェアハウス「たね家」での生活
・大学院受験を決め、久しぶりの受験生生活(with仕事)

改めて見返しても、多種多様、、、笑
1人で進めるクセがあり、自分で抱え込みがちな人間なのですが、
キャパシティーを超えたことで少しずつ仲間を頼るということができた1年間でした。

少し具体的に振り返ってみます。

キャリアモデル開発や、キャリアサポートを通して対話・セッションをさせていただいた方には、私自身がたくさんの幸せと喜び、そして学びをいただきました。
あらためて自分のbeing(あり方・らしさ)と繋がっていて「この仕事は死ぬまでやるんだろうな」という思いが強くなりました。

キャリアモデルコミュニティでは、コミュニティをおもしろく進化・深化させて真価を発揮させよう、というコンセプトで「シンカミーティング」という会を毎月開催し、みんなのアイディアやチャレンジがシェアされる場になりました。
そこから生まれたひとりひとりが「らしさ」を解放できるイベント「らしさフェス」は来年3月に開催予定で、みんなで準備を進めています。

丸森町でも協力隊の交流機会をつくるために「ホームカミングデー/文化祭」を協力隊の仲間と一緒につくりあげました。
毎月集まって「仮装したらおもしろいんじゃないか」「舞台装飾はこうしよう!」「芋煮は丸森産にこだわってみよう」と準備し、当日は40名近い協力隊や関係者が仮装で集まるというおそらく丸森町始まって以来のイベントとなったと思います。みんなのアイディアとリソースを結集したイベントになりました。

たね家は協力隊のOBOG3人で立ち上げた団体ですが、それぞれの実現したいことを欲張って詰め込んだシェアハウスになりました。
たくさん関わってくださる方がいて、一緒に壁を塗ったり掃除をしたり、庭の整備をしたり、柿をとって干し柿づくりをしたりと、この半年間だけでも暮らしの豊かさを感じるたくさんの思い出をいただきました。
丸森に拠点をつくって、大きな本棚のある書斎のような部屋で生活するという今年の目標も達成することができました。

大学院受験では、一緒に勉強をした方々との励まし合いや、Palletメンバーにアウトプットさせてもらいフィードバックをいただいたり、他にもたくさん応援もいただき、受験直前には感謝の気持ちが溢れるという、これまで体験したことがない受験体験となりました。合格をいただき、4月からは大学院生も行っていきます。受験記に関しては気になる方もいらっしゃると思うので、別で記事にする予定です。

正直ここに書ききれないぐらいの出来事や思い出があるのですが、どの機会も学生時代に文化祭準備をしていた時のようなワクワク感が溢れていた時間でした。
素敵な仲間と、自分が意味があると思えること、やりたいと思うことをできる、そんな時間を過ごせることの幸せを感じます。

一方で今年の後半(9月以降)には肋骨強打により意識喪失し人生初の救急車に乗ったり、前歯が折れたり、愛用していたMacbookやストーブが故障したりと、ちょっとした不幸が立て続いていました。

9月に30歳を迎えたということもあり、これまでのようなスタイルで過ごすことは難しいぞ、ということを身体や愛用物が教えてくれたのかなと思っています。

無意識に自分自身を追い込む癖や、自分から逃げる時があることもわかり、そうした自分のあり方自体を持続可能なものに調整していく必要があるんだろうなと感じています。
やること、やりたいことを進めていくことも大切ですが、やらないこと、あえて保留することを決めるのも同じように大切だなと思います。

ベタですが、今年を漢字一字で表現するならば「整」という字でしょうか。
これからの活動の基礎となる部分を整えた一年でもあり、自分自身のあり方、生き方を見直し調整する一年でもありました。

充実の2021年を振り返りましたが、2022年についても書いておきます。

2022年の展望

2022年は21年の「整」を継承し、改めて「型」を身に着ける1年にしたいと思っています。
対話・セッションについてや研究方法しかり、自身のあり方、はたらき方もそうです。

それに加えて、アウトプットを増やしていきたいと思います。
インプットは好きで勝手にするのですが、アウトプットは意識しないとやらない性格なので(汗)
それをしようと思えたのは、受験勉強をしている際にアウトプットをすることで自分の中に落とし込んでいけるし、あらたなインプットにもつながるということを体感したことが大きいです。

インプット→アウトプット→インプット→アウトプット→・・・
という循環が大切だと腑に落ちたところでした。

日常からの気づき、それぞれの実践活動の中での気づき、大学院での学び、研究の内容、本を読んで感じたこと、そうした日々の活動を記録していきます。
その「アウトプット」のためにもここのブログを活用していきます。
至らない内容ばかりかもしれませんが、ぜひ見守っていただけますと幸いです。

2022年が誰にとっても素敵な1年になりますように。
本年もどうぞよろしくお願いします。

柴田北斗