【研修】協力隊研修を行いました!

2018年11月15日(木)
福島県の奥会津地域の地域おこし協力隊の方約10名にお越しいただき、

丸森町の視察研修を担当させていただきました。

奥会津地域とは・・・
福島県の西南部にある地域で、柳津町、三島町、金山町、昭和村、只見町、南会津町、檜枝岐村の7町村で構成される地域です。

 

今回は、丸森町の協力隊の方々との交流を通して学びを得たい、ということで、丸森町の協力隊と、役場担当者の方々にお手伝いいただいて、研修実施をさせていただきました。

<研修内容>

▶︎自己紹介
普段の活動場所や、活動内容に加えて
「小さな目標・大きな夢」「感謝していること」「前向き、楽観的に考えていること」「自分らしいところ」という幸福学において検証されている、幸せに関わる因子に基づいた自己紹介をしていただきました。
普段の生活だとあまり考えることのない内容でしたが、楽しみながら考えていただきました。
「普段考えたことがなかったけど、面白いですね」
「感謝していることを探すのがけっこう難しい」
「【前向き】が少なくて、他のところが多かった」
などの声をいただきました。

まずはもくもくと作業

▶︎協力隊活動の振り返り・共有
普段の協力隊活動を通してどんなことを感じているか、何が気になっているか、何を思っているかを共有しました。
同じ奥会津地域同士と言っても、普段なかなか合って話すこともない協力隊同士、それに加えて丸森町の協力隊が、何に取り組み、何を考えているのか、ブレストとグルーピングを通して発散してもらいました。

それぞれのアイディアを分類中。楽しそう!

発表中

▶︎丸森町特製(?!)パネルディスカッション
丸森町で、起業〜地域振興、国際協力までを担当する協力隊3名と、役場の協力隊受け入れ担当者2名に代表してもらい、パネルディスカッションを行いました。

丸森パネルの様子

それぞれの想い、役場と協力隊の関係性、将来の夢など、かなり熱の入る内容と、役場と協力隊間の信頼関係の深さが印象的なパネルでした。

▶︎感想のシェア

最後は一人ずつ、今回の研修を通して感じたこと、思ったことを共有してもらいました。
「協力隊同士での交流ができることに価値を感じた」
「自分の町や地域での足りない部分やできるところがわかって、収穫になった」
「研修を通して、自分のやりたいことが湧いてきた」
「視野を広げるきっかけになった」
「他人を知って、己を知ることができた」
「自分自身が満たされていること、愛されることの重要性を再確認できた」
「和やかなワークショップの中で、みんなでワイワイできたところがよかった」

感想も本当に様々いただきましたが、全員が何かしら、得るものを持って帰っていただけたのかと思います。

▶︎懇親会

懇親会もかなりの盛り上がりを見せていて、こっちが本編かと見間違うぐらいでした。
途中からは多くの方が席を立って移動しながら、そこかしこで熱い談義を繰り広げていました。

懇親会も盛り上がりました!

私もついつい飲み、語りすぎてしまい、想像通りの二日酔いに。。。熱く、楽しい時間でした。

 

今後も奥会津地域と丸森町のご縁が続いていけば、と思いますし、今度は奥会津地域にも遊びにいけたらと思っています。

お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

東北の中でご縁が広がっていくことの喜びが尽きない今日この頃でした。