地域おこし協力隊について

「地域おこし協力隊」は、総務省が行なっている地方創生の取り組みの一つになります。

総務省HP 「地域おこし協力隊の概要」より
http://www.soumu.go.jp/main_content/000520754.pdf


地域おこし協力隊は、「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取り組みで、ここ9年間で増加しており、平成29年度は約5,000人が協力隊として活動を行なっています。 また、「まち・ひと・しごと創生基本方針2018」において、6年後までに8,000人にするという方針も発表されており、今後も増加が見込まれています。

しかし、現場ではいくつかの課題も出てきており
受け入れ側としては
・協力隊受け入れ側(行政や自治組織)の態勢不備や育成プランの不足
・ミッションの多様性によるフォローの難しさ
・業務繁忙によるコミュニケーション量の低下

協力隊側としても
・収入面の厳しさ
・目標設計の不明瞭さ
・ロールモデルが少ないこと
・モチベーション管理の難しさ
・インプット、成長機会の乏しさ
といった課題も出てきています。

そういった課題を解決しより協力隊が地域で活躍するために、現在下記お手伝いをさせていただいております。

◎ヒアリング・メンタリング

地域おこし協力隊・協力隊の支援者の双方に対して、現状の棚卸しとニーズのヒアリングを行います。ニーズに基づき、協力隊が活躍でき、長期的に受け入れができる体制構築のお手伝いをいたします。

◎研修企画

地域おこし協力隊向けの、1年〜1年半完結型の3ステップの研修を設計しております。
地域ごとのニーズに応じて設計いたします。
https://hitolabo-tohoku.com/chioko-training/
−2018.11.15 奥会津地域協力隊 研修レポート
https://hitolabo-tohoku.com/report/kensyu-chioko/

◎コミュニティ運営

東北各地で活躍する地域おこし協力隊、地域おこし協力隊OBOG、協力隊支援者のためのコミュニティ運営を行なっています。
イベントの告知や悩み相談、連携提案などが活発に行われる場作りを目指しています。
−東北の地域おこし協力隊コミュニティ
https://www.facebook.com/groups/tohoku.chioko/